「悲しい色やね」輝き今も シンガー・上田正樹さん
「悲しい色やね」輝き今も シンガー・上田正樹さん
1980年代のヒット曲「悲しい色やね」で知られるシンガーの上田正樹さん(74)は、大阪万博があった70年を挟み、10〜20代の8年間を大阪で暮らした。本物のR&Bを志向し、その後、海外でも活動したが、大阪の人々の心の風景が宿るこの歌には今も特別な輝きを感じる。
「ちょっと風呂に行ってくる」と言って、京都の実家を出たのは19歳。行き先は大阪。それから6年ほど一度も戻らなかった。高校時代に聞…
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