パリ五輪、日本「金」は12個 データ分析会社予測
【パリ=共同】スポーツデータの分析や提供を行う専門会社、グレースノート(本社・米国)は26日、開幕まで1カ月となったパリ五輪のメダル予測を発表し、日本は金メダル12個、メダル総数では世界6位の46個(銀13、銅21)とした。2021年の東京五輪は金27個、総数は58個だった。
金メダルは体操男子で3個と予想し、団体総合に加えて橋本大輝(セントラルスポーツ)が個人総合、種目別鉄棒を制するとした。レスリング女子も3個。50キロ級の須崎優衣(キッツ)、53キロ級の藤波朱理(日体大)、57キロ級の桜井つぐみ(育英大助手)を挙げた。
柔道の金メダルは混合団体と2連覇を狙う男子66キロ級の阿部一二三の2個と予測。女子52キロ級の阿部詩(ともにパーク24)は「銀」とした。
陸上は女子やり投げの北口榛花(JAL)が「金」。フェンシングで女子サーブル個人の江村美咲(立飛ホールディングス)と男子フルーレ団体、スケートボード女子パークの開心那(WHYDAH GROUP)も頂点に立つとした。
国・地域別で米国が金37個、総数123個でトップとなった。
2024年にフランス・パリで開催される夏季オリンピックは、7月26日(金)から8月11日(日)までの日程で実施されます。3週間余りのこの期間中、32競技329種目が行われます。パラリンピックは2024年8月28日(水)~9月8日(日)で実施されます。大会に向け、様々な種目で選考会が始まっています。