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札幌国際大学短期大学部(さっぽろこくさいだいがくたんきだいがくぶ、英語: Sapporo International University Junior College)は、北海道札幌市清田区清田4-1-4-1に本部を置く日本の私立大学。1969年創立、1969年大学設置。大学の略称は現在は特にないが、旧来は静修短期大学と呼ばれたことから「静短」と呼ばれることもある。本稿では、旧来の静修短期大学を含めて説明する。
- 札幌国際大学短期大学部における建学の精神
- 「真理を探ね、自由を愛し、自らを省みる自立した人間を育成する」
- 「理想を求め、明日の地域社会を拓く創造性豊かな人間を育成する」
- 「日本人としての自覚と誇りをもち、自らの責任において行動する国際人を育成する」
- 札幌国際大学短期大学部は旧来より、女子を対象とした短大となっていることから、静修短期大学の伝統を継承している様子がうかがえる。
- 2006年度、財団法人短期大学基準協会における第三者評価の結果、「適格」認定を受けている。
- 1969年 札幌静修短期大学(さっぽろせいしゅうたんきだいがく)として開学。
- 1971年 幼児教育科が一旦廃止になる。替わって児童教育学科が設置される。
- 1974年 教養学科を増設。
- 1976年 法人を分離し、静修短期大学(せいしゅうたんきだいがく)と改称し、学科名の変更も行なわれる。家政学科→生活科学科とする。
- 1983年 秘書科を増設[1]。
- 1989年 英語学科を増設。
- 1991年 児童教育学科幼児教育専攻を幼児教育学科に改称。
- 1997年 札幌国際大学短期大学部と改称。
- 1999年 専攻科幼児教育専攻を設置。
- 2000年 生活科学科を総合生活学科に改称。
- 2002年 英語学科を英語コミュニケーション学科と改称。
- 2004年 幼児教育学科を幼児教育保育学科に改称。
- 2012年 英語コミュニケーション学科募集停止。
- 2013年 総合生活学科を総合生活キャリア学科に名称変更。
- 本部キャンパス(北海道札幌市清田区清田4-1-4-1)
- 札幌国際大学短期大学部のカレッジマークは、現在大学と同じマークとなっている。
- 前身である静修短期大学においては、真ん中に「靜」(「静」の旧字体)の文字が記されていた。
- 家政学科→生活科学科→総合生活学科
- 児童教育学科
- 初等教育専攻:募集は1988年度まで
- 幼児教育専攻→幼児教育学科→幼児教育保育学科
- 教養学科:募集は2001年度まで
- 秘書科:募集は1998年度まで
- 英語コミュニケーション学科
- 資格
- 保育士:幼児教育保育学科
- 司書:総合生活キャリア学科
- 教職課程
- 幼稚園教諭二種免許状:幼児教育保育学科にて取得できる[2]。専攻科幼児教育専攻では一種免許状への昇進が可能である。
- 小学校教諭二級免許状:かつてあった児童教育学科初等教育専攻にて
- 中学校教諭二級免許状:総合生活学科の前身である生活科学科にて設置されていた[3]。
- 北海道生活研究所:静修短期大学時において設置された。
- 特色ある大学教育支援プログラム
- 「特別支援教育の心と技を育てる音楽療育活動」において2007年度に採択されている。
- 札幌国際大学短期大学部のクラブ活動:静修短期大学時に活動していたものも含む
- 札幌国際大学短期大学部の学園祭は「清麗祭」と呼ばれ、大学と合同で例年6月に行われている。
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- 札幌国際大学短期大学部の同窓会は「静華会」と呼ばれ、これには旧来の静修短期大学も含まれている。会報『静華』なるものが発行されている。