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岸田政権が掲げた「異次元の少子化対策」をきっかけに、少子化をめぐる様々な議論が起きています。給付制度、働き方や教育の支援、財源の確保や負担はどうなっていくのか。関連テーマを幅広く取り上げます。
「出産費用はいくらかかる?」「『無痛分娩(ぶんべん)』をやっている病院は?」――。出産の費用や施設にまつわるそんな疑問を解消しようと、厚生労働省は30日、ウェブページ「出産なび」を新設した。 出産費用は施設や地域による差が大きい。一方で、…[続きを読む]
今年1~3月の出生数(外国人を含む)は、前年同期と比べて1万1673人減の17万804人だった。減少率は6.4%と高止まりしており、少子化に歯止めがかかっていない。 厚生労働省が人口動態統計の速報値…[続きを読む]
岸田政権の掲げる少子化対策を盛り込んだ「子ども・子育て支援法等改正案」が17日、参院本会議で審議入りした。財源の一つで、医療保険料とあわせて2028年度に1兆円を徴収する「支援金」をめぐる議論が焦点…[続きを読む]
出産費用の公的医療保険の適用について議論するため、厚生労働省は15日、産婦人科医など医療関係者や妊娠出産の当事者らが参加する検討会を、近く立ち上げると発表した。保険適用の導入検討は、政府が掲げる少子…[続きを読む]
政権の少子化対策を盛り込んだ「子ども・子育て支援法等改正案」。国会審議では、財源の一つで医療保険とあわせて徴収する「支援金」が最大の焦点となっています。そもそも支援金とは、どんな仕組みなのでしょうか…[続きを読む]
岸田文雄首相が「異次元の少子化対策」に取り組むと打ち出しました。「異次元の」対策をしなければならないほどに、生まれる子どもが減っているのはなぜでしょうか。政府はこれまでどんな対策をしてきたのでしょう…[続きを読む]
パート勤務の人らが、社会保険料の負担を避けて、働く時間をわざと短くすることで生じる「130万円」「106万円」の壁。岸田文雄首相は、この壁の解消に取り組む方針を明らかにしました。そもそもどこに課題が…[続きを読む]
岸田文雄首相は「異次元の少子化対策」の柱の一つに「幼児教育・保育サービスの量と質の強化」を掲げています。保育の「量」は待機児童問題の解消のために施設を増やすことなどで改善されてきました。しかし「質」…[続きを読む]
岸田文雄首相が掲げる「異次元の少子化対策」では、国が現金を子育て世帯に直接給付する児童手当の拡充が検討されます。児童手当のような子育て支援は外国でも見られます。どんなやり方で、少子化対策にどんな効果…[続きを読む]
岸田文雄首相が打ち出した「異次元の少子化対策」をめぐり、子どもが多い世帯ほど所得税の負担が軽くなる「N分N乗方式」が国会で取り上げられています。政府は導入に慎重な姿勢ですが、どんな制度なのか、解説し…[続きを読む]
昨年10月、三日月大造・滋賀県知事と大杉住子副知事が、児童自立支援施設の県立淡海(たんかい)学園(甲賀市)を初めて視察した。知事らは佐伯洸平さん(32)、香菜さん(41)夫妻が運営する甲賀寮で、6人…[続きを読む]
滋賀県立淡海(たんかい)学園(甲賀市土山町)にある夫婦寮の寮母、佐伯香菜さん(41)が、先輩として慕う人がいる。7年前までの30年間、学園で夫婦寮を運営した元職員の吉川康之さん(61)だ。 吉川さん…[続きを読む]
「疲れたー」 3月の夕暮れ。児童自立支援施設・滋賀県立淡海学園(甲賀市土山町)の甲賀寮。小中学生の男子6人が、野球部のクラブ活動を終えて帰宅してきた。寮長で野球部監督の佐伯洸平さん(32)も一緒だ。…[続きを読む]
少子化時代の大学の将来像を議論している中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)の特別部会が6月から、大学の再編・統合、撤退の支援策などについて議論を本格化させる。具体策を盛り込んだ中間報告を夏ごろにま… …[続きを読む]
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