Business
|
[4日 ロイター] - <為替> ドルが軟調に推移。注目された8月の米雇用統計は、失業率が5.1%と7年半ぶりの水準まで改善したものの、全般的には9月の米利上げへの決定打を欠く内容と受け止められた。
NY外為市場:[USD/J]
<債券> 短期国債価格がおおむね横ばいとなる中、中・長期の国債価格が上昇した。8月雇用統計の発表を受け、連邦準備理事会(FRB)が今月利上げを行う可能性が残ったことを材料視した。
米金融・債券市場:[US/BJ]
<株式> 主要株価指数が1%を超える大幅下落となった。朝方発表された8月の米雇用統計は強弱まちまちの内容で、利上げ時期に関する明確な判断材料とならず先行き不透明感が強まった。週間でもいずれも低下し、ダウが約3.2%、S&Pが約3.4%、ナスダックが約3.0%値下がりした。
米国株式市場:[.NJP]
<金先物> 米雇用統計の発表を受けて乱高下した後、米利上げをめぐる思惑から3日続落した。中心限月12月物の清算値は前日比3.10ドル安の1オンス=1121.40ドルと、清算値ベースで8月18日(1116.90ドル)以来約2週間半ぶりの低水準となった。
NY貴金属:[GOL/XJ]
<米原油先物> 米国の雇用統計や石油掘削リグ稼働数の公表などを材料に売り買いが交錯した後、3営業日ぶりに反落した。米国産標準油種WTIの中心限月10月物の清算値は前日比0.70ドル安の1バレル=46.05ドル。11月物は0.69ドル安の46.63ドルとなった。
NYMEXエネルギー:[CR/USJ]
ソーシャルトレンド