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お知らせ:Engadget Japanese 執筆者募集


Engadgetでは業務の拡大にともない新たな執筆者を募集しています。ガジェットやテクノロジー一般に興味のある方はぜひご連絡ください。

資格はガジェットやテクノロジー好きであること、日本語で他人に伝える文章が書けること、製品紹介や一般記事程度の英文が読めること。18歳以上であることを除いて国籍や在住地などに条件はありません。フルタイム~パートタイムの形態や時間は応相談。各国のEngadget執筆陣は紙メディアの記者・編集者あがりからエンジニア・研究者、弁護士や学生までの混成チームです。興味のあるかたは続きをどうぞ。
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測った長さを写真に記録できる、巻尺つき iPhone ケース「iConvex」


ガジェット特化型のクラウドファンディングサービス「Cerevo DASH」で支援募集を開始するプロダクトの第一弾が、 サービスの開始と同時に公表されました。そのガジェットとは、巻尺つき iPhone ケース「iConvex」。それだけ聞くとまるで「鉛筆削りつき筆箱」のような響きがありますが、巻尺で測った長さが iPhone に取り込まれるという、れっきとした iPhone 拡張デバイスです。内蔵センサで計測された長さは、簡単なタッチ操作で撮影した写真に書き込むことができます。試作機の紹介動画と詳しい機能はつづきに掲載。

開発元の Cerevo では、「これ欲しい!」という購入希望者から目標 100万円の支援金を Cerevo DASH 上で募っています。無事支援金が集まったあかつきには、500円支援した人はiConvex のウェブサイト内「Special Thanks」リストに名前が載り、3000円払うと Cerevo DASH ロゴ入りステッカーが貰えます。完成品を手に入れるには 1万円以上の支援が必要。さらに2万5千円払うと、特別限定品の背面鏡面仕上げ版が入手できます。いますぐにでも支援したい、という方はリンク先の Cerevo DASH へ。
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Cerevo、ガジェット専門クラウドファンディングサービス「Cerevo Dash」をCampfireと協業で開始


ネットワークカメラ「CEREVO CAM」を開発し、最近では USTREAM 配信専用デバイス「Live Shell」が好調な Cerevo が、ガジェットに特化したクラウドファンディングサービス「Cerevo DASH」を公開しました。国内のクラウドファンディングサイト Campfire との協業で運営。必要となる資金の見積や量産などノウハウの必要な場面では、ガジェット開発のスタートアップとして経験を積んだ Cerevo による支援(有償・一部無償)が受けられます。また同時に支援待ちプロジェクト第一弾として、巻尺つき iPhone ケース「iConvex」も公開されています。

広く一般の人々から出資金や支援金を集める「クラウドファンディング」でプロジェクトをスタートさせる事例が最近は増えてきました。海外では Kickstarter が有名で、ガジェット開発だけでなく書籍や映画製作、イベント運営など様々なプロジェクトが掲載されています。これまでにも多くの小粋なガジェット達がこうしたサイトで支援を受けて巣立っており、また無数のまだ見ぬ夢ガジェットが支援を待っています(参考: 本家「Insert Coin」タグ。製品化されたのはたとえば iPhone 4用 360度 パノラマ撮影レンズ Kogeto Dot)。投資する側にしてみても、ちょっと応援したいレベルの少額から支援でき、うまく行けば支援金額によってはいち早く新ガジェットを手に入れられるとあって注目が高まっています。

同様のクラウドファンディングサービスとしては国内にも Campfire があるのですが、時節柄か被災地復興支援に関するものが目立っている状況で、ガジェット開発はあまり活性化していないという背景がありました。Cerevo DASH ではサイトをガジェットに特化させ、製造開発のサポートを提供することで、小規模なガジェット開発を活性化させることを狙っています。つづきに、サービス詳細および同サービスに期待するガジェット開発者からのコメントを掲載しています。
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マーベル、紙のコミックにデジタル版コードを同梱。主要シリーズすべてに拡大

Marvel Comics greets true believers with free digital copy for select print titles

世界の漫画界にとってはとても悲しい報せがあったばかりですが、アメリカンコミックの Marvel からは電子書籍時代の漫画のありかたを示す発表がありました。マーベルは今後、3.99ドルで販売するスーパーヒーローコミックすべてについて、Marvel Comics アプリで読めるデジタル版コードを同梱します。対象はたとえば、映画化されたアベンジャーズ、キャプテン・アメリカ、アイアンマン (INVINCIBLE IRON MAN)、マイティ・ソー、スパイダーマン (AMAZING SPIDER-MAN)、ウルヴァリン & X-MEN など。Marvel Comics アプリは iOS および Android で提供中されています。
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ソフトバンク、新 iPadの価格発表。本日より予約受付を開始。

iPad

ソフトバンクが、新しい iPad WiFi + 4G モデルの発売日と通信料金プラン、および本日10日からの予約受付開始を発表しました。まずWiFi + 4G モデルの発売日は3月16日。価格 (プリペイド現金一括、または2年契約の iPad for everybodyキャンペーン 支払総額)は

16GB 5万3760円
32GB 6万1680円
64GB 6万9600円

2年縛りの iPad for everybody キャンペーンでは、

ベーシックデータ定額プラン 4410円 / 月 (通常5460円 / 月)
ウェブ基本使用料 315円 / 月
(およびソフトバンクWi-Fi スポット使用料 0円 (通常 490円 /月))

を支払うことで24か月分の月月割が適用され、本体料金分の実質負担額はそれぞれ

16GB 0円 / 月 (-2240円 / 月の割引と相殺して計0円)
32GB 400円 / 月 (-2170円 / 月 と相殺して2年で計9600円)
64GB 790円 / 月 (-2110円 / 月 と相殺して2年で計1万8960円)

となります。
またソフトバンク携帯の契約者で、かつパケット定額サービスに加入している場合、基本使用料部分がゼロ円からの段階定額になる「ゼロから定額」も選択可能。この場合は基本使用料が100MBまで0円、上限4980円。ウェブ基本使用料も100MBまで0円~315円。ただしベーシックデータ定額などのWi-Fiスポット利用料 無料はなくなり、490円 / 月がかかります。よって合計は16GBモデルで本体分割支払い金 2240円プラス490円で計2730円 / 月。

プランの詳細について、予約受付については続きをどうぞ。
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新 iPad は世界初のBluetooth Smart Ready タブレット、省電力アクセサリと連携


3月7日のスペシャルイベントで発表された「新しい iPad」の特徴といえば、ピクセル数4倍 2048 x 1536 の Retina ディスプレイ、グラフィック4コアのA5Xプロセッサ、下り最大72Mbps の LTE 対応などがありますが (詳しくは「詳細比較チャート」参照)、対応するBluetoothのバージョンが2.1+EDR から 4.0 にさりげなく進化しているのも注目点です。

Bluetoothの規格化団体 Bluetooth SIG の発表によると、新 iPad は Bluetooth の新規格 " Bluetooth SMART READY " に準拠した世界初のタブレットであるとのこと。SMART って何だ?を詳しく説明すると上の対応表のようにややこしくなるのですが、簡単にいえば「最新の Bluetooth 腕時計やフィットネス用センサーなど、低消費電力のスマートデバイスと接続できる」ことが利点です (...ややこしい説明は続きの本文へ)
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レノボ ThinkCentre M90z / M70z に過熱・発火のおそれ、無償交換対応


レノボがオールインワンデスクトップ ThinkCentre M90z / M70z について、電源の過熱・発火のおそれによる自主リコールを発表しました。対象機種は世界で2010年5月から2012年1月のあいだに販売された ThinkCentre M90z All-In-One および ThinkCentre M70z All-In-One デスクトップPC 16万台。

問題のオールインワンは電源装置に不具合があり、レノボは発火によりPCが損傷したという報告を世界で2件受けたとしています。使用中のThinkCentre M90z / M70z が無償修理交換の対象かどうかは、リンク先の案内ページで4桁のマシンタイプと7桁のシリアル番号を入力して判定できます。アタリを引いていた場合は速やかに電源をコンセントから抜いて、リンク先のレノボの問い合わせ窓口に連絡してください。上の写真は23インチ画面のM90z。
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PS Vita 所有者にPSN券 1000円分がもらえるキャンペーン、4月8日まで


ソニーが PlayStation Vita 購入者に向けた「春の感謝キャンペーン」を発表しました。内容は PS Vita を持っていれば、Webでアンケートに答えてもれなく1000円分のPSNチケットが受け取れるというもの。条件は3月9日から4月8日までの期間中にPS Vita からPS Storeにアクセスし「参加券」をダウンロードすること。Vita をすでに所有しているオーナーだけでなく、期間内にこれから買う場合も対象になります。PS Vita の本体は WiFiモデル / 3G+WiFi モデルを問いません。

そういえば任天堂も DSi の発売時に「ストア接続すればもれなく1000円分」の期間限定キャンペーンを展開していましたが、Vita の今回のキャンペーンはストアに接続するだけではなく、「PlayStaton Vita 春の感謝キャンペーン 参加券」を手動で落としておき、さらにメールで届くWEBアンケートに答えなければ1000円分チケットはもらえません。本体は買ったけれどネット接続はしていない、ゲームは物理メディアで買うものだと思っているお知り合いがいるかたは「チケット落とす」「メール確認」の二段階で教えてあげてください。

動画:エクストリームスポーツ x LED残像 x エイリアン (ALIENWAREプロモ)


(紹介文より)
ALIENWAREが、バーチャルスペースを超えて、創造する。
エクストリーム・ゲーマーが放つ光の舞
ターンテーブリストが奏でる熾烈な音色
抑えきれない興奮
それは"ゲーム"
......日本語でok、と言いたくなりますが、相手は「宇宙最強」を自称するエイリアン なのであまり強いことも言えません。前置きはともかく、続きに掲載した動画は文句なしの格好良さ。エクストリームスポーツとLEDの残像で「光の舞い」を80秒しっかり見せてくれます。

デルのALIENWAREブランドPCといえば、ハイエンドのゲーミング仕様パーツを採用するだけでなく、排熱などの機能と宇宙的(?) センスの融合したトータルデザインが特徴。特にキーボードや本体各所を個別にマルチカラーLEDライトでデザインできるAlienFX は、ヒカリモノが好まれるゲーミングPCでもなかなかありません。
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MS リサーチの肩乗せ式ウェアラブルマルチタッチプロジェクター(動画)


ウェアラブルマルチタッチプロジェクターと言われてもなんのことやらという感じかもしれませんが、マイクロソフトリサーチが研究しているこの肩マウント式の不思議な装置は、確かに見てのとおりウェアラブルで、プロジェクター機能を備え、マルチタッチ操作に対応しています。

肩に乗っているのは小型プロジェクターに Kinect 風の深度 & モーションセンサという組み合わせで、壁やノートなど映像を投影する場所を把握し、キャリブレーションのうえで映像を表示し、さらにタッチ操作を認識するという仕組み。背中のケーブルの先には PC があります。まあ百聞は一見に、ということでまずは続きに掲載した動画をどうぞ。
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ASUSの11型ウルトラブック ZENBOOK UX21Eに「ホットピンク」の春モデル第二弾


Asus が11.6型ウルトラブック ZENBOOK UX21E の新色 ホットピンク を発表しました。Asusの春モデルノートPC第二弾 6機種11モデルのひとつとして投入されるもので、中身は現行の春限定モデル「さくらピンク」と同一です。構成は11.6インチ1366 x 768 液晶、Core i5-2467Mプロセッサ + QS67チップセット、4GB RAM (増設非対応)、プロセッサ統合のIntel HDグラフィックス3000、128GB SATA 3.0 SSD。

そのほか802.11b/g/n WiFi、Bluetooth 4.0、10/100 LAN、USB 3.0 x1, USB 2.0 x1、マイクロHDMI、ミニVGA、30万画素カメラなど。OSはWindows 7 Home Premium 64bit SP1。本体は厚さ3mm - 17mmで約1.1kg、バッテリーは最大5.5時間駆動。3月下旬から希望小売価格 9万4800円で発売予定。

MS + サムスンのテーブル型 PC「Surface 2.0」が国内でも発売へ


マイクロソフトとサムスンが共同開発した「次世代テーブル型インタラクティブ PC」 SUR 40 for Microsoft Surface 2.0 が国内でも発売されます。2007年からそれなりに歴史を重ねてきた Surface は、米国を中心に、B2B 向けで展開されてきたため、今日まであまり知名度の高い存在だったとは言えませんでした。しかし今回、日本サムスンが取り扱いを開始したことで、ようやく国内でも名前が通ることになりそうです。まずは今週ビックサイトで開催中のリテールテックジャパンにて展示され、発売は今夏からの予定。

簡単に振り返っておくと、Surface 2.0 は40インチ・フル HD のテーブル型ディスプレイに PC を内蔵したもの。ディスプレイは52点の多点認識赤外線方式タッチパネルになっており、無線 LAN、Bluetooth、Ethernet、スピーカーなども備えています。また、液晶内には光学センサが備えられているため、テーブル上の物体を認識することも可能。特に Surface 専用の二次元バーコードを利用すれば、いわゆるタンジブルなインタフェースとして活用することができます。

開発キットはすでに無償で公開中。まずは企業内での活用、大学での研究用、あるいは店舗などでのサイネージ用として広まっていくはずですが、カタンD&Dラジコンヘリコックピットなどの無闇な応用にも期待したいものです。続きには PR 動画を掲載しています。
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ベッドサイドに置く睡眠計 オムロン HSL-101


腕時計型からアプリ型まで、快適な睡眠を実現するための各種装置がなにかと人気を集めるなか、ヘルスケア & センサの大御所オムロンが、その名も睡眠計なる直球のガジェットを投入します。型番は HSL-101。高さ27cmのスタンドの中には電波センサを内蔵しており、ベッドサイドに置けば睡眠中の胸の動きや寝返りを検知してくれるというものです。このセンシングデータを分析することで、ぐっすり眠っているか、実は起きているか判定します。

測定データは Android スマートフォンやドコモケータイのおサイフ / NFC 経由でオンラインサービスに転送し、そちらで各種のグラフや分析結果を確認できるという仕組み。データの転送は SD カード、または USB 経由でも可能です。また、目標を立てて行動改善を狙うチャレンジプログラムも有料で提供されるとのこと。電源は AC アダプタ。5月10日の発売で、研究用モデルも追って発売となる予定。職場に置いて働きぶりを感知するセンサが販売される日も近そうです。

レノボ ThinkPad X1 Hybrid 国内発表、デュアル OS をワンクリック切り替え


レノボ・ジャパンが ThinkPad X1 Hybrid の国内投入を発表しました。Windows 7 と「カスタマイズされた Linux ベースの OS」ことインスタント・メディア・モード(IMM)の、ふたつの OS を搭載しており、ワンクリックで切り替えることができます。Windows 用には Core i プロセッサ、IMM 用には Qualcomm 1.2GHz デュアルコアを備えるという、なかなか面白い仕組みです。どちらの OS からも利用できる共有用フラッシュストレージは 16GB。ディスプレイ部分は Gorilla Glass を採用しています。バッテリ動作時間は Windows 利用時で5時間、IMM 利用時は10時間です。

そのほかは最薄 ThinkPad こと X1 と同等で、13.3インチ・1366x768解像度ディスプレイ、メモリは最大 8GB、ストレージは HDD または SSD。HDMI / USB 3.0 は標準搭載、WiMAX / Bluetooth 3.0 はオプション。発売は明日9日からです。続きには海外発表時のPR動画を掲載しています。
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指先フィードバック付きコントローラ(動画)

Experimental controller has 'thumbpad within a thumbpad'

なんとも奇っ怪な見た目のコントローラですが、その目的はとてもシンプル。いわゆるアナログスティック部分にフィードバック機能を加えており、ゲームとのインタラクションに応じてスティックの赤い部分が勝手に動きます。たとえばボールが壁にぶつかったら、壁に反発するようにスティックが動くとか。あるいは波に流されるように振動するとか。

コントローラの振動機能は今日の据置きゲーム機では当たり前の機能ではありますが、コントローラ自体が派手に振動するという点ではニンテンドー64の振動パックから、デュアルショックを経て、あまり進歩しているとは言いがたく、たしかにこういった新機能がそろそろあっても良いころです。開発したのはユタ大学 William Provancher 准教授らのチーム。プロトタイプの釣りゲーなど、分かりやすく機能が紹介されている動画を続きに掲載しています。
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アップル、App Store のダウンロード制限を 20MB から 50MB に緩和

App Store

新しい iPad
日本語 Siri などで盛り上がるなか、発表会では触れられませんでしたが、開発者向けには大きなニュースです。アップルが 3G 回線経由で App Store を利用したときのアプリのダウンロード制限を 20MB から 50MB に緩和しました。これまで 20MB を超えるアプリはダウンロード時に WiFi を利用するよう求められていましたが、今後は 50MB まで大丈夫です。このサイズ制限の緩和はアプリに限らず、iTunes の音楽・動画などでも同じとのこと。

ユーザ側から見れば LTE だ 4G だという昨今で高々何十メガバイトの話ではありますが、WiFi ってなんぞというユーザも少なくない今日、ダウンロード制限を超過すると露骨にユーザベースが減少するため、20MB という制限の死守に頭を悩ませていた開発者の方は少なくないはずです。また新しい iPad 向けには当然ながら高解像度データが必要となるわけで、このタイミングでの制限緩和は歓迎したいところ。もしかしたら開発者の方々には今日一番いいニュースになったかもしれません。

旧 Apple TV にソフトウェアアップデート、新 Apple TV は 1080p コンテンツにアップグレード可


アップル発表イベントで「新しい iPad」の前座として登場した新 Apple TV は、A5 チップの搭載と 1080p コンテンツ対応、新しいユーザインタフェースが売りですが、このうちインタフェースについては、同じ形状の旧 Apple TV(2010, 720pモデル)にもソフトウェアアップデートで提供されます。ソフトウェアバージョンは 5.0 となり、すでにダウンロード可能になっているはず。3月16日を待たず、一足早く新しいデザインを体験できるということになります。

一方、新 Apple TV(2012, 1080pモデル)では、すでに iTunes で購入済の 720p コンテンツについて、無料で 1080p 版を視聴できます。もちろん、そもそも 1080p 版があれば、の話。また、6大スタジオのうち Fox と Universal の作品については、ケーブルテレビ HBO との独占契約により、今のところ Apple TV での再視聴ができないとのこと。もっとも All Things D の記事では、他ならぬ HBO の担当がなんらかの解決策が導かれるとコメントしています。

アップル iOS 5.1 提供開始:Siri 日本語、auでFaceTimeとiMessage、フォトストリーム個別削除など



新 iPad イベントでの発表どおり、アップルが iOS 5.1 アップデートの提供を開始しました。iPhone 3GS以降 / iPod touch / iPad 本体からすでにダウンロードが可能です。アップデート内容の目玉は、音声アシスタント Siri が日本語に対応すること。ただし「初期のサービス開始時には使用が制限されている場合があります」との奇妙な注意書きがあり、アップデートから遅れて使えるようになるようです。(追記:Siriの日本語はアップデートしてすぐに利用できました)。

また au 版 iPhone 4S のユーザーには待望の、FaceTime 通話と iMessageに対応します。
フォトストリームからの写真個別削除も要望が多かった (対応しないおかげで機能ごとオフにしていた人も多かった)機能。このほか iPad用のカメラアプリ再設計、iPhone 4S / 4 / 3GS / 4th Gen iPod touch のロック画面にカメラショートカットを常時表示、バッテリー駆動時間が短くなるバグの修正など。詳しくは続きのリストをどうぞ。
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新しい iPad、実機ギャラリー & 動画


アップルの発表会は終わったばかりですが、さっそく「新しい iPad」の実機ギャラリーをお届けします。もっとも、縦横サイズはこれまでと同じ。厚さと重さは iPad 2 から多少増加しましたが、いつもの iPad デザインであることに変わりはありません。

変化があったのは中身のほう。高精細 Retinaディスプレイ、高画質 iSightカメラ、高速 A5Xチップ、そして高速通信の 4G(LTE)対応と、基本性能とでも呼ぶべきポイントが軒並パワーアップしています。中でも2048x1536 解像度の Retina ディスプレイは、iPad 2 との比較以前に、明白に違いを生み出しています。ギャラリーに続き、動画も掲載していますのでぜひどうぞ。

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アップル 新 iPad vs iPad 2 詳細比較チャート


アップルが今日発表した新 iPad と、現行機種 iPad 2 の詳細比較チャートをお届けします。大きな差は画面が4倍細かい 2048 x 1536 Retina ディスプレイへ、プロセッサが2CPUコア / 4GPUコアのA5Xへ、カメラがiPhone 4S同様に大幅強化、そして下り最大72MbpsのLTE対応など。詳しい比較表は続きの本文へ、発表イベントの模様は速報ログをどうぞ。
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